給食施設相互支援実地訓練
2024年11月08日
「緊急時給食施設相互支援通報訓練」が、11月5日(火)に行われ、今回は「実地訓練」です。
直接「実地訓練」にかかわる機会となり、所々で撮っていたものを載せています。
集まったのは、赤穂市・相生市・上郡町の18事業所に、管轄の保健所の方。規模大の「給食施設協議会相互ネットワーク構築に伴う実地訓練」です。
被災想定施設は、野桑の里から車で15分 赤穂市有年にある「千種の苑」さん
千種の苑さんのスタッフが中心にテーマは「栄養士がいなくても大丈夫」
はじめから最後まで手際よく進み、千種の苑の栄養士さんが見学者へ説明している中、支援物資の搬入から運搬、不潔区域と清潔区域にはそれぞれリーダーがたち..支援要請で駆け付けた想定の他の事業所スタッフへ指示を出し..
最後まで「素晴らしい!」と感動するほどの流れで調理まで終えて..試食の時間となりました。
見学者からでる言葉は賞賛です。
日々の鍛錬がうかがえる実地訓練の時間となり、これから野桑の里でどうしようというところが一番の反省となりました。
BCPにもテーマをしぼって課題もって取組みながらも「栄養士がいなくても大丈夫」にはほど遠い..災害は待ったなし
千種の苑さんでは、隣に山があり、裏にはため池があり..災害時に備えて実地訓練を年二回、備蓄食を使って現場スタッフが対応できるように、毎回持ち場を変えて取組まれていて..「お見事!」と思える時間、得るものが多くありました。
ありがとうございました。
上記の備蓄食「すき焼き丼」
パックの中にスプーンも入っていて、容器はお皿として使え、スプーンで潰すことが出来る備蓄食でした。潰し続けるとドロドロまでなりました。おまけに「七年保存」
一つ「700円」と分かり驚きはありましたが、災害時には使える..と思うところではありました。